孝行のしたい時分に親はなし いつかやるではなくて今年からやろう!

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誕生日にも別のとらえ方がある

孝行のしたい時分に親はなし、さりてと、石に布団は着せられず、という言葉がある。親孝行をしようと思った時、すでに親はいない、かといって親のお墓にお布団をかけるわけにもいかないという意味だ。どんな時代にも通用する戒めだろう。親の大切さは若いときにはなかなか気づくのが難しいのかもしれない。しかし、親がいなくなってはいくら孝行したくてもできない。だからこそ、出来るときに思い切り孝行すべきだというのがこの言葉の持つ普遍的な意味だ。普段は言い争ったり喧嘩しても、親に対する敬意と感謝の気持ちは決して忘れるべきではないだろう。しかし、過度にべたべたするのも親離れしていない子どもみたいなのでそれも考え物だ。なので、自然に感謝の気持ちを表す機会を作るのが好ましいのかもしれない。

例えば、プレゼントを上手に利用することが考えられる。大学生が就職して、始めての初任給やボーナスで親にプレゼントをする話はよく聞く。また、親の誕生日に何かを贈ったり、母の日や父の日に感謝の気持ちを伝えることも重要だ。最近、自分の誕生日にあえて親にプレゼントを贈る人が増えているそうだ。これは、自分を生んでくれてありがとうという気持ちを伝える意味があるらしい。確かに、自分を生んで苦労して育ててくれた母親に感謝するというのは理にかなっているかもしれない。母親にしても、子供を産んだあの日のことを思い出すだろう。親子の絆を改めてお互いが感じるいい機会になるといえる。

しかし、親孝行を大げさに考えず、ごく普通の毎日の中で敬意と感謝の気持ちを持つことが基本だろう。考え方や意見が合わなかったり、余計なお世話に腹立つことがあったとしても、親は親だ。世界中が敵になっても、最後まで味方でいてくれるのが親だろう。だったら、世界中のだれよりも大切にすべきではないだろうかと私は思うのだ。